RECAS国際シンポジウムを開催

―試験研究炉の課題解決と原子力人材の育成に向けて―

原子科学研究教育センター(RECAS)主催の「試験研究炉の課題解決に向けたシンポジウム (Symposium on Solving Problems in Research Reactors)」を、2025年12月5日、茨城大学水戸駅南サテライトにて、オンライン参加を併用した形式で開催しました。当日は、韓国、カザフスタン、オーストラリア、インドネシアなど海外からの研究者を交え、国内から、日本原子力研究開発機構、日本原子力発電株式会社、東京都市大学、茨城大学の研究者が、原子力技術の継承と人材育成、中性子ビーム利用研究、核融合材料照射研究、医療用RI製造研究のテーマについて講演し、今後の発展と協力に向けて、参加者とともに活発な意見交換が行われました。

開会にあたって挨拶を述べる岩佐センター長

活発な意見交換が行われたシンポジウムの様子

閉会式にて本シンポジウムの発展について期待を述べる石塚教授

シンポジウムに先立ち行われた那珂フュージョン科学技術研究所見学(2025年12月4日)