茨城大学が推進する原子科学
イバダイビジョン 2030 ~研究~
研究力の強化と「知」の好循環の確立による持続可能な社会の構築への寄与
ビジョン実現のための目標
東海地域が有する教育研究に対するポテンシャルを最大限発揮できる「原子科学の共創拠点」を構築
目標達成に向けた3つの取り組み
分散した原子科学の教育研究リソースを集約
フロンティア応用原子科学研究センター(iFRC)、理学部、工学部等の部局に分散配置された原子科学分野を、改組により「原子科学研究教育センター」に集結。
研究教育に関する地域ポテンシャルを有効活用
組織横断型の研究プロジェクト組成を担う、社会/地域課題共考解決室を設置。近隣研究施設·企業·大学の研究者らが自由闊達に集い、組織を跨る共創が自発的·能動的に組成される場を構築。
原子科学関連技術の高度化と将来世代への継承
近隣の原子科学に関連する研究機関等と連携した研究プロジェクトを通して(On-Site 研究教育)、原子科学に関する研究水準の高度化。
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地域のポテンシャルを最大限に発揮させることに繋げる「原子科学の共創拠点」の実現。
共創型の研究プロジェクト組成とプロジェクトマネジメントを主導し、東海地域の研究施設と密な連携を推進。
JAEA等の研究機関や民間企業等と連携した共同プロジェクトを通して原子科学研究水準を高度化させ、さらに技術継承が求められる領域(次世代革新炉等)の教育を進め、原子科学における安定的な人材供給力を確保。
茨城大学における「気候変動適応・緩和研究分野」と「原子科学研究分野」の軌跡
茨城大学が推進する原子科学
- 1STフェーズ:フロンティア応用原子科学研究センターにおいて推進したJ-PARC産業利用に特化した中性子ビーム利用による物質・材料研究としての「原子科学」
1STフェーズ | フロンティア応用原子科学研究センターにおいて推進したJ-PARC産業利用に特化した中性子ビーム利用による物質・材料研究としての「原子科学」 |
2NDフェーズ | 工学野(原子力システム教育プログラム、理学野(量子線科学プログラム)、および量子線科学専攻の学内各部局で拡大してきた「原子科学」 |
3RDフェーズ | 茨城県・東海地区で進化してきた研究・教育を統合し、エネルギー問題を始めとする社会課題の解決を指向する新たな「原子科学」 |