カザフスタン Institute of Nuclear Physics(INP)一行がRECASを来訪

2026年5月11日(月)、カザフスタン共和国のInstitute of Nuclear Physics(INP)より、Sakhiyev Sayabek所長およびShaimerdenov Asset原子力安全研究室長が、茨城大学の佐川泰弘学長を表敬訪問され、その後、原子科学研究教育センター(RECAS)を来訪されました。本訪問は、両機関の連携強化および将来的なMOU締結に向けた意見交換を目的として実施されたものです。

茨城大学東海サテライトキャンパスにおいて開催された意見交換会では、はじめに、岩佐和晃RECASセンター長より、RECASにおける研究・教育活動の概要について説明があり、特に量子ビームを活用した研究・教育や原子力分野の取り組み、ならびに国際協力活動の現状について紹介されました。

これに対し、Sakhiyev所長からは、カザフスタンにおける原子力分野の活性化に向けた政策や人材育成の取り組み、ならびにINPが保有する研究炉の最新動向について説明がありました。その後、両機関が今後協力して取り組み得る分野について活発な意見交換が行われました。協議の中では、INP側より、茨城大学からの学生受入れを含む研究協力の推進に対し、積極的な姿勢が示されました。 今回の訪問を通じて、両機関は相互理解を一層深めるとともに、研究・教育分野における具体的な連携の可能性について共通認識を醸成しました。

左から、佐川学長、Sakhiyev所長

左から、岩佐センター長、Sakhiyev所長、Shaimerdenov原子力安全研究室長、石塚教授

協議終了後、今後の連携・協力について確認する岩佐センター長とSakhiyev所長